今日のテーマは「仕事と犬との両立の工夫」。わたしはフリーランスで、基本はずっと家で仕事。だから、こむぎとは常に一緒なわけです。嬉しい反面、仕事に集中したい時もあったり、留守番させなきゃいけない時もあったり…と、色々考えることも多いんです。
今回の記事では、特にわたしと同じように一人暮らしで犬を飼っていて、家で仕事をする時間が多い。そんな方に共感してもらえるような、リアルな日常と工夫をお届けできればと思っています。
今回は、わたしなりに試行錯誤してきた、在宅ワークとこむぎとの、お互いにとって心地よい距離感を保つための工夫をシェアしたいと思います。もちろん、一人暮らしならではの視点も交えつつ。
目次
1. 在宅ワーク中心のわたしの一日とこむぎの過ごし方

基本、一日中家で仕事をしているわたしとこむぎ。特別な用事がない限り、朝から晩まで一緒です。
そんなわたしたちの一日のルーティンは、こんな感じです。
- 朝
朝はこむぎよりもわたしの方が先に布団から出ます。
コールドシャワー・筋トレ・ラジオ体操を済ませてから朝の散歩へ。ジャックラッセルテリアだから、朝もしっかり運動が必要。 - 午前中(仕事モード)
仕事部屋にこもり、集中して作業。こむぎはというと、最初はちょこちょこ様子を見に来ますが、わたしが仕事に集中していると、ソファの上で寝ていることが多いです。 - お昼休憩
基本的にきっちり1時間休憩を取ります。お昼ごはんを食べて、こむぎと少し外に行ったり、一緒にソファでお昼寝することもよくあります。 - 午後(再び仕事モード)
午後も基本は仕事部屋で作業。こむぎは日向ぼっこをしたり、おもちゃをカミカミしたり、自由に過ごしています。たまに、膝の上に乗ってきて邪魔することもありますが…それもまた可愛いんです。 - 夕方
仕事の区切りがついたら、少し長めの散歩へ。たまには歩くだけじゃなくて一緒に走ってストレス解消させています。 - 夜
夕食の準備をしながらこむぎと遊んだり、一緒にテレビを見たり。寝る前にはたまにブラッシングをして、おやすみの時間です。
こうして見ると、ほぼ一日中一緒にいるわけですが、お互いがストレスなく過ごせるように、色々と工夫しているつもりです。

やっぱり、ずっと一緒にいるからこそ、メリハリって大事だと思うんですよね。わたしが仕事に集中したい時は、こむぎにも「今はちょっと待っててね」って伝えるようにしています。
2. 在宅ワーク中のこむぎとの心地よい距離感を保つ工夫
では、わたしが在宅ワーク中に、こむぎと程よい距離感を保ちながら、お互いに快適に過ごすために実践している工夫をいくつかご紹介します。
2-1.作業スペースとリラックススペースを分ける

仕事部屋を作る
可能であれば、仕事専用の部屋を作るのがおすすめです。ドアを閉めることで、物理的に区切りを作ることができ、集中しやすくなります。
こむぎも、わたしが仕事部屋に入ると「あ、仕事の時間だ」と理解してくれるようです。
こむぎ専用の居場所を用意する
仕事部屋の近く、もしくは目の届く場所に、こむぎ専用のベッドやハウスを用意しています。お気に入りのおもちゃや毛布を置いて、安心できる空間を作ってあげることが大切です。
ジャックラッセルテリアは好奇心旺盛なので、退屈しないようにいくつかおもちゃを用意しています。
2-2. 仕事の合間の「こむぎ時間」を意識的に作る

タイマーを活用
仕事に集中するために、作業時間と休憩時間をタイマーで区切っています。休憩時間になったら、こむぎと遊んだり、ちょこっと散歩に出かけたりするようにしています。
最近ではYouTubeでポモドーロタイマー+作業用BGMもあるので、そういうのも活用しています。
短い休憩も有効活用
5分や10分の短い休憩時間でも、こむぎを撫でたり、声をかけたりするだけでも、お互いの気分転換になります。
ジャックラッセルテリアは活発なので、短い時間でも体を動かす遊びを取り入れています。
一緒にできることを探す
例えば、オンライン会議中にこむぎを膝の上で撫でながら参加したり(もちろん、ミュートにして)、リラックスタイムには一緒におやつを食べたり。
2-3. 「仕事モード」と「遊びモード」の切り替えを明確に

声のトーンを変える
仕事の話をしている時と、こむぎに話しかける時で、声のトーンを意識的に変えるようにしています。
「今は仕事モードだよ」「さあ、遊ぼう!」というのを、こむぎなりに理解してくれている…と信じています。
ジェスチャーを加える
言葉だけでなく、手や体の動きで「待っててね」「おいで」などの指示を出すことで、よりコミュニケーションがスムーズになります。
ジャックラッセルテリアは賢い犬種なので、ジェスチャーもよく理解してくれます。

やっぱり、ずっと一緒にいると、どうしても甘えん坊になっちゃうんですよね、こむぎもわたしも(笑)。だからこそ、意識的にオンとオフを切り替えることが、お互いにとって大切なんだと思います。
3. 一人暮らしで愛犬に留守番させる時の工夫と心構え
一人暮らしで犬を飼っていると、どうしても留守番をさせなければいけない時がありますよね。
わたしも、どうしても外せない用事がある時や、友人との食事などで外出する際は、こむぎに留守番をしてもらっています。
その際に、少しでも安心して過ごせるように工夫していること、そしてわたし自身の心構えについてもお話したいと思います。
3-1.留守番前の準備は念入りに

散歩と排泄は必ず
出かける直前には必ず散歩に行き、しっかりと運動と排泄を済ませておきます。
ジャックラッセルテリアは運動量が豊富なので、いつもより少し長めの散歩を心がけています。
快適な室内環境を整える
室温や明るさを調整し、安全な状態であることを確認してから出かけます。
最近では、YouTubeで犬の留守番用のBGMをかけて出かけています。どこまで効果あるかは未知数ですが…笑
留守番用のおもちゃを用意
長時間楽しめるおやつが入る知育玩具や、お気に入りのぬいぐるみなどをいくつか用意しておきます。
ジャックラッセルテリアは賢いので、飽きさせない工夫が必要です。
水は多めに
留守番の時間が長くなる場合は、水が切れないように、いつもより多めに用意しておきます。
3-2.ITツールの活用で安心をプラス

見守りカメラの設置
スマートフォンで外出先からこむぎの様子を確認できる見守りカメラは、わたしにとって精神安定剤のようなものです(笑)。何か異変がないか確認できますし、たまに声をかけることもできます。
スマート家電の活用
タイマー機能付きの照明やエアコンなどを活用することで、留守番中の環境を一定に保つことができます。
また、エアコンや照明は外から操作するようにもできるのでそういう機能も活用しています。
3-3.留守番は必要最低限に

可能な限り連れて行く
ドッグカフェや犬同伴OKの場所など、可能な限りこむぎを連れて行ける場所を選ぶようにしています。
トリミングや病院の時間を工夫
留守番の時間が極力短くなるように、トリミングや動物病院の予約時間を調整するようにしています。

やっぱり、一人で留守番させるのは、どうしても心配になりますよね。でも、できる限りの準備をして、帰宅したら愛情をたっぷり伝えることで、こむぎとの信頼関係を築いていきたいと思っています。
まとめ|相棒こむぎとの在宅ライフ、工夫次第で最高に心地よく!

今回の記事では、在宅ワーク中心の一人暮らしのわたしが、愛犬のジャックラッセルテリアのこむぎと心地よく暮らすための工夫についてシェアしました。
作業スペースとリラックススペースを分けたり、仕事の合間に「こむぎ時間」を作ったり、「仕事モード」と「遊びモード」を明確にしたり。そして、どうしても留守番をさせる際には、念入りな準備と愛情を心がけています。
もちろん、これが正解というわけではありません。犬の性格や飼育環境によって、最適な方法はそれぞれ違うと思います。でも、わたしなりの試行錯誤が、同じように愛犬と在宅ワークを送る誰かのヒントになれば嬉しいです。

これからも、こむぎとののんびりとした日常を大切にしながら、より良い関係を築いていきたいと思います。
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